みんなが落ち着ける古本屋・大吉堂さんに初取材!
2020年(令和2年)10月8日(木)17:30~18:30にかけて、大阪市阿倍野区阪南町にある『大吉堂』の店長・戸井さんに取材をしました。
長屋で落ち着けて、こじんまりした古本屋で、10代向けの本がたくさんあります。
取材者は子ども記者。1~4年生の計3人が参加しました。
ちなみに、この文章を書いているのも、子ども記者です!
3人の子ども記者の質問に答えてくれました!
■取材・文 あさ記者(小学1年生)
Q:なぜ10代の本を置いているのですか?
A:じぶんが子どものとき、本を読むのがおもしろくて、それをみんなに伝えたいから10代の本を置いています。10代の間に、本のおもしろさを知ってほしいなと思っています。お店には3,000冊ぐらいの本があります。
Q:本っておもしろいですか?
A:おもしろいよ~。中に書いている知らない場所の話が(じぶんの)手の中にあるんですよ。
Q:どういう本がありますか?
A:おはなし、本当にあったお話、何かの作り方の本、写真や絵の本などがあります。
感想:ゆっくりできる古本屋の大吉堂さんは、ぽっちゃりしていてやさしい人でした。
■取材・文:ゆうた記者(小学3年生)
何もしなくてもOK!な場所
店長が定位置(窓の近く)にいるときは営業中。本を買う場所だけじゃなく、ぼーっとする場所、おしゃべりする場所、勉強する場所、何をしてもしなくてもOK!そんな場所を作りたいと思って、大吉堂を作った。「大吉堂という名前にした理由は、縁起が良い名前がいいなと思って」と話してくれた。こんなステキな場所に行こうではありませんか。
お客さんについて聞いてみた。
何人くらい来店するか聞くと、0人の日もあれば、10人以上の来客の日も、とのこと。何を買うか決めてる人やおしゃべりをしている人もいる。大人が来客の9割を占めている。店長は大人は来るなと言っているわけではなく、子どももいっぱい来てほしいらしい。
店長は独身らしい。ぽっちゃり系が好きな人はチャンスですよ。
■取材・文 ひの記者(小学4年生)
キャラクターがブタの理由は?
大吉堂のキャラクターはブタです。その理由は、最初お店をオープンし、チラシを作るときキャラクターにどうぶつをのせようと思ったけど、犬とかねことかはどこにでものっているから、ぞうかブタにしようと思って迷っているうちにブタを描いてたらしいです。
なぜ10代の人が読みそうってわかるの?
10代のための本がたくさんある大吉堂さん。戸井さんが10代に読んでた本を置いたり、今の10代の人はどんな本を読んでいるのかなって調べてみたりすると、だんだんわかってきたそうです。
ラノベって何?
ラノベがたくさんあるという大吉堂さん。ラノベってどういう意味か教えてもらいました。ライトノベルの略で、ライトは軽い、ノベルは小説、という意味で、読みやすい小説のことだそうです。読みやすいだけじゃなく、まんがみたいなさし絵が描かれている小説です。絵がかわいかったり、読みやすいから本を読むのがあまり好きじゃない人や難しいと思う人でも読めそうです。
本棚におもちゃ?
本棚のいろんなところにおもちゃが置いている理由は、戸井さんがおもちゃが好きだからとのこと。その中にしかけがあるおもちゃもあり、とてもおもしろい本屋さんです。
取材へのご協力、ありがとうございました!
取材協力:コドモ心のヒミツキチ 大吉堂
~大阪市阿倍野区の古本屋~
営業時間:11:00 〜 19:00
不定休※詳しくは公式サイトのカレンダーを参照ください
住所:大阪市阿倍野区阪南町3-7-8(アベノ洋長長屋・左から2番目)
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